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女性の不妊治療1

不妊症の人の中には、原因がはっきりしなかったり、薬物療法などの軽い治療で不妊症の原因が改善できる人も少なくないです。
そのような場合は、排卵期に性交をするといった「タイミング療法」という方法で、自然妊娠を目指す治療が基本となります。
不妊症の原因がはっきり分かっている場合は、タイミング療法と併せて、その原因を改善するための治療を行います。
◆不妊症の原因が「排卵」
「排卵誘発薬」が原則使用されます。
まずは、比較的作用の弱い経口薬から使われて、効果が不十分な場合は、強い作用が期待できる注射薬をすることもあります。
1回の月経周期に経口薬は5日間、注射は1週間毎日です。
ただし、注射薬を使用した場合、卵巣が腫れることによる腹痛や胸腔、腹腔に水がたまる症状を起こす場合もあります。
また「多胎妊娠」になる可能性もおよそ20%あるとされています。
◆不妊症の原因が「卵管」
卵管の狭窄や詰まっているような状態のときは、子宮の入口、子宮の内腔から卵管の入口に細い管を入れて、生理食塩水を注入し、卵管内を広げる治療を行います。
卵管の癒着があるときは、癒着部分を剥がすような治療を行います。
◆不妊症の原因が「着床」
着床するときに必要な「黄体ホルモン」の補充をします。
または、着床の妨げとなっている「子宮筋腫」や「子宮腺筋症」のときは、薬物療法や手術を行います。
◆不妊症の原因が「頸管」
頸管の粘液が少ない、抗精子抗体があるなどの場合は、治療することは難しいので、「人工授精」や「体外受精」「顕微受精」などが検討されます。

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